1月1日は 【日本初の点字新聞「あけぼの」創刊記念日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

鍼灸医学系を中心に点字・録音図書を出版、その他点字化サービスを行ってる社会福祉法人 桜雲会(おううんかい)が制定。

同団体は1892年(明治25年)1月17日、東京盲唖学校(現:筑波大学附属盲学校)の盲学生の同窓会として発足。1906年(明治39年)1月1日に左近允孝之進(さこんじょう・こうのしん)氏が、日本初の点字新聞「あけぼの」を創刊したことから記念日を創刊の1月1日に。

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「あけぼの」の創刊号には「視覚障害者が情報を得られるように」との左近允氏の思いなどが掲載されている。「あけぼの」の精神は現在の「点字毎日」に受け継がれている。

※左近允 孝之進(さこんじょう こうのしん)は1870年5月2日(明治3年4月2日)~ 1909年(明治42年)11月11日)自身も1896年(明治29年)に白内障により失明をしたあと、視覚障害者の権利向上のため、日本初の点字新聞の創刊、日本初の点字プリンターの開発などを手がけた方。


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