2月の第2月曜日は 【世界てんかんの日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

公益社団法人日本てんかん協会が制定。
2023年で「てんかん運動」は発足50年を迎えます。

「てんかん」とは

私たちの体をつくっている細胞にはすべて電気的流れがありますが、大脳の神経細胞(ニューロン)も、規則正しいリズムでお互いの調和を保ちながら電気的に活動しています。てんかん発作はこの穏やかなリズムを持った活動が突然壊れて、激しい電気的な乱れ(ニューロンの過剰な放電)が生じることによっておきます。このため、てんかん発作はよく『脳の電気的嵐』にたとえられます。この電気的嵐は、脳波検査によっててんかん性異常波としてとらえることができます。
てんかんの原因:てんかんの原因は、さまざまあります。原因が分からないてんかんもありますが、次のとおり大きく2つに分けられます。
症候性てんかん・特発性てんかん

引用:日本てんかん協会

てんかんについての正しい知識を広めるのが目的。

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日付は2015年に国際てんかん協会国際抗てんかん連盟が「世界てんかん日」を制定、ヨーロッパを中心に聖ヴァレンタインがてんかんのある人々を救った聖人として称えられていることから、バレンタインデー直前の2月の第2月曜日を記念日としたものです。

てんかんのマスコットキャラクターにはタツノオトシゴがデザインされています、理由はてんかん発作との関りが強い機関に脳の「海馬(かいば)」があります。この形がタツノオトシゴによく似ていて、呼び名も海馬(かいば)の英語名とタツノオトシゴの学名は、同じ“Hippocampus”な為に。

3月26日は 【てんかん啓発の日(パープルデー)】で同じようにてんかんに悩む方の応援日があります。

  • 2022年は2月14日
  • 2023年は2月13日
  • 2024年は2月12日



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