津軽弁による方言詩を確立した詩人・高木恭造の1987年（昭和62年）10月23日の命日に由来する。
津軽弁という地域特有の言葉を大切にし、それを通じて人々を結びつけることを目的した「津軽弁の日やるべし会」が1988年（平成10年）に制定。
毎年、多くの一般の人々から津軽弁に関連する「短歌、俳句、川柳」「体験記」「詩」が集まり、その中から選び抜かれた優秀な作品は伊奈かっぺいを始めとする面々が会場で朗読する。また、青森県の地元からだけでなく、応募作品は全国各地から作品の数々が寄せられる。津軽弁の魅力が、青森の境を越えて全国の人々に響いている証とも言えるでしょう。
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会場では、ただ作品の朗読だけでなく、出演者同士の臨機応変な津軽弁のやりとりも魅力の一つです。方言ならではの風刺や皮肉、そして爆笑必至のボケとツッコミが飛び交う様は、まさに津軽の粋を象徴しています。
※津軽弁は、日本の青森県津軽地方を中心に話される方言です。この方言は、日本語の一部である東北方言の一種で、独自の発音や語彙を持っているため、他地域の日本語話者にとっては理解が難しいことがあります。津軽弁は、地域の文化や歴史を反映しており、地元の人々にとっては重要なアイデンティティの一部です。