旅館や披露宴など、飲み物が提供される際にわざわざ瓶ビールやジュースなど、栓がされてる飲み物を貰う際にはなぜか栓が開いてるのが疑問になった方も居るのでは?
「栓抜きと一緒に置いていれば自分で出来るのに!」と思った方もいるのでは?
その疑問簡単に説明します。知れば「納得!」出来ます。
疑問
瓶ビールや瓶ジュースを提供される際に、開けずに提供した方が楽に提供できるのに、なぜわざわざ面倒な栓を開ける手間をかけるのでしょうか?
瓶ビールや瓶のジュースなどの開栓してからの提供はコロナ前から行ってるので、コロナが関係している訳ではないのです。
簡単に提供するには瓶でも栓抜きがあれば簡単に出来るのにと、旅館の忘年会などではよく思ってました。どんな意味があるのか調べてみましたら、納得の結果になりました。
答え
飲食店や旅館などで、瓶の蓋を外さないまま提供すると持ち帰る事も出来る為「酒類の販売」に該当する可能性が有ります。
飲食店は「飲食営業許可」があれば提供できますが、未開栓の提供は「酒類販売業免許」が必要になり酒税法違反になります。
両方を持ってれば問題が無いですが、実際免許取得コストや開栓の為だけに免許を持つコストを掛けていない事がほとんどです。
まとめ
法的な制約で出来なかった事だったのがわかりました。
コロナ禍が続いてる限り以前の様な多くの人数を入れた宴会は少ないでしょうが、結婚式などの数人の場合も開栓して提供される時に、うんちく程度に語る事が出来ます。
用意しているスタッフや中居さんに感謝して開けて貰いましょう。
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