ゲーム業界の伝説的存在のコンピューターゲーマーの高橋名人(本名:高橋利幸:1959年(昭和34年)5月23日)が制定。
2025年(令和7年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
「16連射」とは、1秒間に16回もの速さでゲームコントローラーのボタンを押す超人的な技術です。一般的なプレイヤーが1秒間に連打できる回数が約7〜8回程度とされる中、この倍以上の速さは当時のゲーム界に革命をもたらしました。
この技は、当時「ソフトを選ばない必殺技」などと呼ばれ、シューティングゲームを中心に多くのタイトルで威力を発揮。1980年代半ばにこの技を編み出したことにより、この技術が話題となることで、ゲームが持つ奥深さや技術的側面にも注目が集まり、「ゲームは単なる遊び道具ではなく、技術と戦略が必要な文化的活動である」という認識が広がり空前のゲームブームを巻き起こしました。
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ファミリーコンピュータ(ファミコン)が発売された1983年から約40年。今や日本が世界に誇る文化となったゲームの黎明期に、その発展に多大な貢献をした高橋名人の功績を讃え、未来のゲーム産業の可能性と魅力を伝え、さらなる発展を願う意味が、この記念日には込められています。
日付は、当時の家庭用ゲーム機の心臓部であった8bitCPUと、「16連射」という技術を組み合わせから8月16日を記念日としたもの。