9月16日は 【アサイーの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

世界中の人々にアマゾンフルーツの恵みを届けていくことを目指して、アマゾンフルーツの輸入・販売・加工を行い、アサイーをはじめとするアマゾンフルーツを原料とした飲料、食品、化粧品などを製造・販売を手がける、株式会社フルッタフルッタ(設立:2002年(平成14年)11月21日)が制定。

アサイーは、ブラジル・アマゾン地方原産のヤシ科の植物です。濃い紫色の実には、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれており、美容や健康に良いとされています。

日本では、2000年代に入ってからアサイーのブームが到来しました。スムージーやヨーグルトなどのトッピングとして使われるようになり、今ではスーパーやコンビニでも手軽に購入できるようになりました。

アサイーが世界中に広まった背景には、日本からアマゾンへ渡った日本移民の功績が大きくあります。1929年、ブラジル政府は、アマゾン開発のために日本からの移民を募集しました。その第一回移民船がアマゾン川河口の都市ベレンに到着したのが、9月16日でした。

日本移民は、アサイーの栽培や加工に積極的に取り組みました。その結果、アサイーはブラジル全土で栽培されるようになり、輸出も盛んになりました。

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アサイーには一般的に以下の効能があると言われています。

  • 抗酸化作用: アサイーには、ポリフェノールやアントシアニンなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。これらの物質は、体内の細胞を活性酸素から守り、老化や病気の予防に効果があるとされています。
  • 美肌効果 :アサイーには、ビタミンCやビタミンEなどの美肌成分が含まれています。これらの成分は、肌のハリや弾力をアップし、シミやシワの予防に効果があるとされています。
  • ダイエット効果: アサイーには、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は、腸内環境を整え、便秘解消やダイエットに効果があるとされています。

日本移民がブラジルに渡り、アサイーの栽培や加工に尽力したことで、ブラジル全土で栽培されるようになり、世界中に広まりました。
この美と健康に良いとされる「アサイー」の魅力を伝えまた産業に尽くした功績を称える目的。

日付は第一回移民船がアマゾン川河口の都市ベレンに到着した1929年9月16日にちなんで。

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