菓子や冷菓の製造や販売、牛乳や乳製品を中心にさまざまな食品を製造販売、日本の伝統的な飲み物であり、栄養豊富な発酵食品として古くから親しまれてきた甘酒。その魅力とおいしさを現代に受け継ぎ、より多くの人々に広めたいという想いから、森永製菓株式会社(創業:1899(明治32)年8月15日)が制定。
同社は1969年(昭和44年)に瓶入りの「森永甘酒」を発売して以来、半世紀以上にわたって甘酒の普及に尽力。1974年(昭和49年)10月には缶入り商品を発売し、甘酒を”より身近な飲み物”へと進化させてきました。伝統と革新を融合させながら、”一番おいしい甘酒”を追求し続けている同社ならではの制定です。
日本古来の発酵食品である甘酒の素晴らしさを広く知ってもらいたいという森永製菓の願いがあります。甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価が高く、ビタミンB群やアミノ酸、オリゴ糖など、健康維持に欠かせない成分を豊富に含んでいます。
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また、甘酒は二種類の製法があることも特筆すべき点です。米麹を使った「米麹甘酒」と酒粕を使った「酒粕甘酒」。森永製菓は米麹を使った非アルコールタイプの甘酒を提供し、子どもから高齢者まで幅広い層に甘酒の恵みを届けています。
伝統的な冬の養生飲料としての側面だけでなく、夏バテ予防や美容効果など、現代のライフスタイルに合った甘酒の新たな価値も提案。「甘酒の日」を通じて、この日本の宝とも言える発酵飲料の多様な魅力を再発見する機会を創出しています。
これらの素晴らしさを現代人に再認識してもらい、日本が誇る伝統的な発酵文化を次世代へと継承していくことが、この記念日の大きな目的となっています。
日付は、「大寒」が選ばれたのには、深い意味があります。一年で最も寒さが厳しいとされるこの時期、甘酒は疲れた心身を癒し、芯から身体を温める飲み物として、昔から最も多く飲まれてきました。寒さに震える冬の朝、温かい甘酒で一日を始める。そんな日本の美しい生活文化を象徴する日として、大寒が選ばれたのです。