福岡県福岡市などで小児歯科医院を運営する「医療法人 元気が湧く」が開設した絵本と図鑑の民間図書館「絵本と図鑑の親子ライブラリー」(ビブリオキッズ&ビブリオベイビー)が制定。
ビブリオ(ビブリオテック)はスウェーデン語(bibliotek)で図書館・蔵書という意味からの造語です。
絵本って、親子にとって「大切な時間を作ってくれる」もの、子どもにとって楽しい時間を作るだけではなく、親子が自然と寄り添う時間も作ってくれる物となっています。
絵本のチカラを教育的、社会的にも活動の機会の為にも、絵本の研究者、作家、出版社、書店、読者とともに絵本の魅力を伝え、絵本をとおしてこどもたちの感性を育て、個人と社会を結び、子供と絵本がより深く結びつく様に活動を広めていくのが目的。
日付は近代絵本の魁けとなる考え方を示した瀬田貞二の『絵本論』(福音館)の初版が発行された1985年11月30日にちなんで。