1月26日は 【コラーゲンの日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

株式会社ニッピ(当時は日本皮革株式会社)の研究員、西原富雄氏がコラーゲンの可溶化に成功して特許を出願したのが1960年(昭和35年)1月26日

それを歴史的な発明を記念して株式会社ニッピコラーゲン化粧品が制定。
この可溶化により化粧品や食品・医薬・医療など多くの製品・原料などにコラーゲンの用途は飛躍的に増えました。

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※開発者の西原博士は43歳の若さで急逝してしまいます、特許取得後4年後。

コラーゲンは誰もが体内で持っているタンパク質の一種です、私たちの体を作り構成しているタンパク質の中では約30%ほどを占めていると言われています、皮膚や靭帯・骨や血管など体のあらゆる組織を構成してます、肌の中では全てでは無いですが、皮膚のハリを生み出す事に大きな影響を与えます、骨の中では骨同士を支え柔軟な曲げ伸ばしを司る靭帯や腱にもコラーゲンが重要な役目を担っています。

コラーゲンは加齢と共に減少する事が言われています、食べれば増えると言われていますが食べる事で激的に増える事などは無いです、口から入った物は胃からと腸から分解・吸収される段階でアミノ酸まで分解されます、これはどの食事でも同じ事です。
では効果が無いのかと言うとコラーゲンを分解する中で一部が「コラーゲンペプチド」と呼ばれるアミノ酸になる事で体内でのコラーゲンの合成の促進する事で結果的に体内のコラーゲンを増やす事が期待できそうです。

だからといってコラーゲンばかりを食べても意味はありません、重要なのは毎日のバランスの取れた食事を心がける事が美容にも健康にも欠かせない事です。


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