1960年の9月10日、NHKと日本テレビ・ラジオ東京テレビ(現:TBSテレビ)・読売テレビ・朝日放送(現:朝日放送テレビ)でカラーテレビの本放送が開始されたことに因む。
カラーテレビは、白黒テレビに比べてより自然でリアルな映像を映し出すことができるため、当時は画期的なものでした。しかし、当時はカラーテレビの受像機が非常に高価で、普及はなかなか進みませんでした。
スポンサーリンクカラーテレビの普及に大きく貢献したのは、1964年に開催された東京オリンピックです。オリンピック中継では、カラーテレビで日本の四季や美しい景色が紹介され、多くの人々がカラーテレビの魅力に触れることになりました。
その後、カラーテレビの価格が下がり、性能も向上したことで、カラーテレビは急速に普及していきました。1970年代には、カラーテレビの普及率が白黒テレビを上回り、現在では家庭にカラーテレビが普及していることは当たり前のことです。
カラーテレビの記念日は、カラーテレビが私たちの生活に欠かせない存在になったことを祝う日です。この機会に、カラーテレビの歴史や普及について、改めて振り返ってみてはいかがでしょうか。