8月6日と9月10日は 【南郷トマトの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

福島県会津若松市に本店を置き、会津の豊かな自然と文化を守り、夢と活力のある農業で、安心して暮らせる地域社会を実現する会津よつば農業協同組合が制定。
2023年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

1962年から栽培が始まった福島県南会津地域で栽培される「南郷トマト」の知名度向上とブランドの確立、そして地域の活性化に貢献することを目的として。

南郷トマトは、福島県南会津郡南会津町、只見町、下郷町の山間高冷地で夏秋期に栽培されているトマトです。昼夜の気温差が大きいことから、糖度が高く、ジューシーで濃厚な味わいが特徴です。特に、9月から10月にかけて出荷される「南郷トマト 秋味」は、全国有数の食味と品質を誇ります。

スポンサーリンク

1980年代には、南郷トマトの栽培面積が急増し、生産量は全国トップクラスとなりました。しかし、2011年の東日本大震災の影響で、南郷トマトの生産量は大きく減少しました。
震災後、南郷トマトの生産者は、復興に向けて再起を図りました。また、南郷トマトの品質向上とブランド力の強化にも取り組みました。その結果、南郷トマトは2018年に福島県初の地理的表示(GI)保護制度の登録となりました。

日付は「南郷トマト」が福島県初の地理的表示(GI)保護制度の登録となった日の2018年8月6日と、「南郷トマト 秋味」の出荷時期であり、南郷の「南」が9画で、トマトの「ト(10)」の語呂合わせから9月10日の両2日を記念日にしたもの。

タイトルとURLをコピーしました