愛知県名古屋市に本社を置き、創業以来うなぎ一筋で伝統の味を守り続ける「うなぎ家 比呂野」などを展開する株式会社比呂野が制定。同社は、うなぎ職人の技術と情熱が詰まった本格的なうなぎ料理を提供する傍ら、これまで廃棄されてきたうなぎの頭部に着目。栄養豊富なこの部位を活用し、化学調味料や保存料を一切使用しない無添加の犬・猫向けペットフード「UNATO(うなとう)」の開発・販売を手がけている。職人が丁寧に下処理を施し、うなぎ本来の旨味と栄養を凝縮させたこの商品は、ペットの健康を第一に考える飼い主から高い評価を得ている。
2026年(令和8年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
この記念日の制定は、「土用の丑の日=人間のための行事」から一歩進め、家族の一員であるペットとも“同じ季節の楽しみ”を分かち合うという発想。
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UNATO(うなとう) は、うなぎの加工過程で発生する未利用部位を価値あるフードへと転換することで、フードロス削減への関心を高める役割も担う。うなぎは古くから滋養食として知られ、蒲焼づくりには「串打ち三年、割き八年、焼き一生」と言われるほどの技と時間が注がれてきた。そうした食文化への敬意を土台に、飼い主が“自分だけのごちそう”で終わらせず、ペットにも安心して分け合えるかたちへ整え、夏の節目をより温かい家族行事として定着させることを目指している。
日付は、その年の「土用の丑の日」。夏の土用は立秋前の約18日間を指し、その期間中の丑の日にうなぎを食べて精をつけるという日本古来の習わしにちなんでいる。暑さが最も厳しくなるこの時期に、飼い主もペットも一緒にうなぎの栄養で元気に夏を乗り越えてほしい——そんな願いが込められた日付の選定である。
