日本のフォークソング、ニューミュージック界を代表する数々の名曲を送り出してきた日本クラウン株式会社のPANAM(パナム)レーベルが制定。※PANAMはフォーク、ニュー・ミュージックの専門レーベル。
2015年に一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
PANAMレーベルは、かぐや姫、イルカ、南こうせつといった日本のフォークソング、ニューミュージック界を代表するアーティストたちの音楽活動を支え、彼らの魂のこもった楽曲を後世に残す重要な役割を担ってきました。その貴重な音楽遺産を守り、フォークソングをさらに広く伝え文化の発展に寄与するのが目的。

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近年、デジタル化が進む音楽シーンの中で、アナログな温かみと直接的なメッセージ性を持つフォークソングが再評価されています。全国各地に「フォーク酒場」が誕生し、若い世代からシニア世代まで幅広い層が集う文化的な交流の場となっています。かつて高度経済成長期の日本で、若者たちの心を捉え、時代を映す鏡となったフォークソング。その精神は、世代を超えて受け継がれ、現代社会における新たな表現方法として進化を続けています。
PANAMレーベルが守り育ててきたこの文化遺産は、テクノロジーの進化やトレンドの移り変わりに関わらず、人間の本質的な感情に働きかける力を持ち続けているのです。
日付は英語の「フォー(4)」と日本語の「ク(9)」の語呂合わせから4月9日が記念日に選ばれました。