5月10日は 【五十音図・あいうえおの日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

石川県加賀市山代温泉に事務局を置く、山代温泉観光協会が制定。

山代温泉は、​石川県加賀市にある温泉で、​加賀温泉郷の一角を占める。​江戸時代から存在する共同浴場を中心に、​温泉宿が立ち並び、​湯治客が長期滞在する場所として栄えてきました。​​また、​源泉公園内では山代温泉のシンボルである八咫烏像(やたがらす)から湧き出す温泉が無料で楽しめる足湯施設もあります。​

同地にある「薬王院温泉寺」の中興の祖である明覚上人が平安時代後期の1093年に山代温泉にて「反音作法」を著し、言葉の音による五十音の研究について記述した。
この山代の地に集まり日々修行をしながら学んでいました。

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このときの配列が現在の五十音図に近いものであることから、山代温泉では「五十音図」の発祥の地として「今年のにほんご」の募集など、「にほんご」や「あいうえお」などに関わる文化的な取り組みを行っている。
これらの活動を広く知ってもらい、大切にしたい「ことば」に思いを馳せる機会にしてほしいとの願いが込められている。

日付は5と10で「五十音図」の「五十」に当てはめたもので5月10日に。
また、10日は明覚上人の月命日でもある。


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