兵庫県神戸市に本社を置き、「おいしさ、けんこう」のもと、豆製品や昆布製品、お惣菜など健康に根差した食品一般消費者や業務用食品などを数多く製造販売するフジッコ株式会社（創業：1960年11月7日）が制定。
いつもの食卓に小鉢のおかずをプラスすることにより、和食の理想である「一汁三菜」の食事で栄養のバランスをとってもらうのが目的。
一汁三菜とは、日本料理における基本的な献立の一つで、汁物1品と主菜・副菜2品の計3品から構成される食事のことを指します。主食となるご飯に加え、汁物とおかず3点で構成されます。主菜と副菜は、なます・煮物・焼き物などの3種類が一般的です。一汁三菜は、5大栄養素である炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルがすべて含まれており、健康に必要な栄養素をバランスよく取れるため、現代の日本人の食事において理想的な献立とされています。
現代の一汁三菜でも漬物を「三菜」に含まないというのは、古来日本では奇数がめでたい数字とされ、反対に偶数を使うことは避けられ、特に四は「死」を連想するため嫌われていたために数えないようになったとされます。
日付は５と８で「小（５）鉢（８）」の語呂合わせから5月8日に。