東京都蒲鉾水産加工業協同組合が制定。(※2022年3月末に解散)
2016年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録
はんぺんは、東京かまぼこ業界の代名詞的な存在であり、特産品でもある。
昔から「冬至の日」に「ん」の字が2つ以上ある食べ物を食べると運が向上し、無病息災に効果があると言い伝えられていることから、「ん」が2つある「はんぺん」をもっと食べてもらうのが目的。
スポンサーリンク冬至は、太陽の力が一番弱い日でこの日を境に更に太陽がの力を上昇し始めると考えられてる為、もっと「運」をつけるため、「ん」のつく食べ物を食べるという「運盛り」という縁起かつぎがはじまったようだ。
また「ん」は「いろはにほへと…」の最後の文字なので、これを食べるとまた初めの文字に戻る(「一陽来復」に通じる)からという意味もある。
「ん」のつく食べ物だが、「ん」を2つ含む以下の7つが「冬至の七種(ななくさ)」といわれている
南瓜(なんきん)=カボチャ
蓮根(れんこん)
人参(にんじん)
銀杏(ぎんなん)
金柑(きんかん)
寒天(かんてん)
饂飩(うんどん)=うどん。
日付は言い伝えどうりの「冬至の日」に毎年12月22日。うるう年は12月21日。