ほしいもの国内生産量が第1位である茨城県が制定。
2024年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
ほしいもは、茨城県の肥沃な土壌で育てられたさつまいもだけを原料に、昔ながらの手法で作られます。砂糖や添加物を一切使わずに仕上げられるその製法だからこそ、素材そのものの自然な甘さが引き立ちます。さらに、水溶性食物繊維が豊富に含まれており、急激な血糖値上昇を抑える効果も期待でき、健康志向の方々にも大変支持されています。
ほしいもの魅力は、その製造工程にも表れています。収穫されたさつまいもを蒸して、皮をむき、細かく裂いて天日で乾燥させるという手間暇をかけた伝統的な製法は、茨城県の農家の方々の熱意と技術の賜物です。特に、乾燥の過程で重要となる糖化作業は、約10日間かけてじっくりと行われ、ほしいも特有の風味と甘みを引き出します。

スポンサーリンク
茨城県では、この記念日を通して、ほしいもの魅力をより多くの人々に知ってもらい、味わってもらうことを目的としています。記念日に合わせて県内外のイベントやキャンペーンを通じて、ほしいもの素晴らしさを広く発信し、地域の活性化にも貢献したいと考えています。
日付は漢数字で表記した際の「一月十日」の数字を重ねると「干」という文字になることと、また、ほしいもを作る工程で重要な糖化(10日)作業との語呂合わせと、ほしいもが1月から2月にかけて最もおいしい時期となることから、合わせた1月10日を記念日とした。