12月11日は 【胃腸の日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

1971年(昭和46年)、ロンドンで開催された世界大衆薬協会(WFPMM、前WSMI、現GSCF)の第1回大会に参加したOTC医薬品の有力メーカーによって当協会の前身である日本大衆薬懇談会が創設されました。その後、1984年(昭和59年)に厚生省薬務局長の諮問機関、医薬品産業政策懇談会より、OTC医薬品業界の組織基盤を強化すべきとの提言を受けて、1985年(昭和60年)4月、薬局、ドラッグストアなどで販売されているOTC医薬品(一般用医薬品)に関するあらゆる業界機能を持つ団体として、現在の日本OTC医薬品協会(Japan Self-Medication Industry)が設立した団体である日本OTC医薬品協会が2002年に制定。

スポンサーリンク

一般用医薬品(セルフメディケーション)とは、自分で判断できる程度の軽い症状を自ら医師による処方箋を必要とせずに薬局・薬店・ドラッグストアなどで購入できる医薬品のことである。
以前は通称「大衆薬」あるいは「市販薬」と呼ばれてきましたが、2007年より「OTC医薬品」に呼称を変更・統一されました。

師走にこの一年間を振り返ったとき、大切な胃腸に負担をかけてきたことを思い、胃腸へのいたわりの気持ちを持ってもらいたいとの思いで。

胃腸薬の正しい使い方や、胃腸の健康管理の大切さなどをアピールする目的。
日付は12月11日の12と11で「胃に良い日→いにいい(1211)」と読む語呂合わせから。


タイトルとURLをコピーしました