7月5日は 【インスリンポンプの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

アイルランドの医療機器メーカーMedtronic plcの日本法人である日本メドトロニック株式会社(設立:1975年(昭和50年)11月17日)が制定。
2025年(令和7年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

インスリンポンプとは、主に1型糖尿病の方々の血糖コントロールに用いられる、24時間体制でインスリンを持続的に注入する小型の医療機器です。従来のインスリン注射と比較して、より生理的なインスリン供給を可能にし、生活の質(QOL)の向上に貢献しています。

このデバイスは、患者さんの日常生活における自由度を高め、より細やかな血糖コントロールを実現します。最新のモデルでは、連続血糖測定システム(CGM)と連動し、より精密な血糖管理を支援する機能も備わっています。


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この記念日は、医療関係者だけでなく、糖尿病の患者さんやそのご家族、そして一般の人々にも、最新の糖尿病治療について知ってもらうきっかけとなる日です。糖尿病についての理解を広めることが目的です。

日付は、現代の糖尿病治療では、血糖値が目標範囲内にある時間の割合を示す「TIR(Time In Range)」が重要な指標となっています。理想的なTIRは70%以上とされており、この数値にちなんで「TIR70%以上へGo(5)!」という語呂合わせから7月5日を記念日に選ばれました。

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