2月11日は 【出雲そばの日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

島根県出雲市に事務局を置く、出雲市の出雲そば商組合と松江市の松江そば組合が共同で結成した「出雲そばの日記念日登録実行委員会」が2022年に制定。

日本三大そばのひとつとも言われる出雲そばの歴史、食べ方、美味しさを県内外の皆さんに出雲そばを楽しんでもらえるようにして、出雲そばの振興を図るとともに、出雲地方への交流人口の増加と各店舗へのさらなる集客が目的。(※日本三大蕎麦は後は、(岩手県)わんこそば・(長野県)戸隠そば)

出雲そばの製法で特徴的なのは、蕎麦粉を作るときに蕎麦の実を皮ごと石臼で挽くため、蕎麦の色は濃く黒く見え、香りが高いことが挙げられる。提供の仕方にも特徴があり、「割子そば」「釜揚げそば」といった独特の食べ方が広まっている。
出雲そばは各店舗によっても味が変わりますので、美味しいそばを食べ歩く「出雲そば旅」を味合う旅もいかがでしょうか?「出雲そば旅ガイドブック・出雲市観光課」

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記念日にはそばに関する歴史や魅力を学ぶ講演などを開催して良く知ってもらう事を行っている。

日付は信濃国松本藩の城主だった松平直政公が出雲国松江藩への国替えを3代将軍の徳川家光公から命じられた1638年(寛永15年)2月11日にちなんで。
この国替えのときに松平直政公が松本からそば職人をともなって来たことから出雲松江地方にそばが伝わったとされ、今の出雲そばにつながっている。


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