広島県福山市に本拠を置く、折り紙ヒコーキ協会(設立:1995年)が制定。
スポンサーリンク一枚の紙を折るだけで作る「おりがみ」紙飛行機の楽しさ、魅力をより多くの人に伝えるのが目的。
日付けは5と8を「GO(5)HIGH(8)」と読んで5月8日、「行け、空高く」と5月の青空に高く飛んで行く紙飛行機の飛ぶ姿を表している。
井上健史君は、生まれながらにしてダウン症と白血病を患い、7年間の闘病生活の末、2002年5月8日に満9歳で亡くなりました。彼は、紙ヒコーキが大好きで、明るく魅力的な子供でした。彼の生き方は、人はただ生まれてくるのではなく、一人ひとりの命には何か意味があるのではないかと問いかけられているような気がします。
彼の命日である5月8日は、紙飛行機の日として制定されました。紙飛行機は、一枚の紙を切ることなしに全てを飛ばすことができるため、井上健史君の生き方を象徴しています。紙飛行機には青空が良く似合うため、願いと愛と祈りを込めて五月の空に紙ヒコーキが舞います。