慶長17年旧暦4月13日(1612年5月13日)、船島(巌流島)で宮本武蔵と佐々木小次郎の二人の剣豪が相対し決闘が行われ、その名を不朽のものとした歴史的な一戦ちなむ。
武蔵、その天才的な剣術と精神力で知られ、小次郎、その俊敏なる剣技で名高い。二つの才能、二つの道、それが交わる場所が巌流島だった。試合が行われた時期については諸説があり、その真相は時の流れに埋もれていく。武蔵の勝利し、小次郎を打ち倒したとされているがこれも諸説ある。
スポンサーリンク巖流島(がんりゅうじま)は、山口県下関市大字彦島字船島648番地・関門海峡に在る面積は0.103 km²の島(無人島)、正式名称は船島(ふなしま)
島内の展望広場には宮本武蔵と佐々木小次郎の銅像が建立されている。また決戦当時は豊前小倉藩領であった事からも小倉城の城内には決闘の銅像が配置されている。