兵庫県淡路市の「くにうみ神話のまちづくり実行委員会」が制定。
日本神話の「国生み神話」の舞台である淡淡路島の魅力をPRし、地域活性化を図るための取り組みです。今後も、淡路島の歴史や文化の発信を通じて、多くの人々に島の魅力を知ってもらう機会を創出していくことが期待されます。
スポンサーリンク『古事記』などに記載されている「国生み神話」の舞台として知られています。この神話によると、天地が混沌とした状態から、伊弉諾尊（いざなぎのみこと）と伊弉冉尊（いざなみのみこと）が天浮橋（あまうきはし）を渡り、剣を海に振った際に生まれた島が淡路島とされています。
2016年には「国生みの島・淡路」として日本遺産に認定されました。これは、淡路島が古来より神話の島として親しまれてきた歴史的価値を評価されたものです。
地元の伊弉諾神宮に、宮崎・高千穂神社、島根・出雲大社に伝わる神楽を招き「三大神話神楽祭」が行われることなどをＰＲするのが目的。
日付は「三大神話神楽祭」が行われる日であり、９と２３で「国（９２）生み（３）」と読む語呂合わせから9月23日に。