2月6日は 【抹茶の日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

抹茶の生産地として名高い愛知県西尾市に事務所を置く西尾茶協同組合(旧:西尾市茶業振興協議会)が1992年(平成4年)に制定。

西尾茶の創業150年を記念し、さらに多くの人に抹茶を味わってもらうのが目的。
西尾の抹茶は愛知県西尾市および安城市において伝統的な「棚式覆下栽培」を守り、茶棚の上に遮光資材を広げて天日にから覆った状態で栽培され、摘んだ茶葉は高温で蒸され水分を抜かれた状態から茶臼により1分間に60回転以下の速度を目安に粉末状に製造している、茶葉の栽培から粉末状に至るまで決まった工程で行い高い品質を維持しています。

「西尾の抹茶」は特許庁の地域ブランドに認定されています。

スポンサーリンク

日付は茶道において釜を掛けて湯を沸かす道具の風炉(ふろ)から「風(2)炉(6)」の語呂合わせから2月6日としたもの。

「風炉」は現在の作法では夏季の5月から10月まで使用されるものだが、もともとの茶の湯の作法は「風炉」から起こったものであり、今でも最高の形式でお点前をする場合には「風炉」が使われている。


タイトルとURLをコピーしました