7月31日と12月2日は 【雑種犬 ありがとうの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

設立2019年1月23日のDOZONO STUDIO 株式会社が運営する、神奈川県川崎市にある犬専門のフォトスタジオ「わんわん ありがとうの日」が制定。
2026年(令和8年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

雑種犬──いわゆる「ミックス犬」や「MIX犬」とも呼ばれる犬たちは、さまざまな犬種の血が混じり合って生まれてくる。その結果、毛色や体格、顔立ちに至るまで一頭として同じ姿は存在せず、まさに 「世界にたった一頭だけの唯一無二の存在」 である。

純血種には犬種ごとに受け継がれやすい遺伝的疾患のリスクがあるとされるが、雑種犬は遺伝的な多様性が高いことから、特定の遺伝性疾患にかかるリスクが比較的低い傾向にあるといわれている。体が丈夫で環境への適応力が高く、寿命が長い個体も多いことは、雑種犬ならではの大きな魅力のひとつ。

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しかしながら、動物保護施設や保健所で新しい家族を待っている犬たちの中には、雑種犬が数多く含まれている現実がある。「血統書がないから」「見た目が予測できないから」といった理由だけで敬遠されてしまうケースも少なくない。

この記念日は、そうした雑種犬たちの素晴らしさを改めて世の中に伝え、保護犬の譲渡推進につなげたいという願いを込めて制定されたものである。そして、すでに雑種犬と暮らしている飼い主には、愛犬を 「ずっとずっと大好きだよ」 の気持ちを込めてぎゅ~っと抱きしめ、心からの 「ありがとう」 を伝えてほしい──そんな想いが込められている。

日付は、アメリカ合衆国では、動物保護への意識が社会に広く根づいており、雑種犬の魅力を広めるとともに保護犬の譲渡を促進するための記念日 「National Mutt Day(ナショナル・マットデー/雑種の日)」 が設けられている。この記念日は年に2回、7月31日12月2日であることから、日本でも同じ日を選ぶことで、国際的な動物愛護の輪を広げ、雑種犬や保護犬への理解を深める契機としています。

注釈:雑種犬とミックス犬の違いについて

一般的に、「雑種犬」と「ミックス犬」は同じ意味で使われることもありますが、ペット業界や愛犬家の間では、以下のような使い分けがされる傾向にあります。

雑種犬は、自然に交配が起こり、どのような犬種の血が混ざっているか不明確な犬を指すことが多く、特に保護犬や野良犬に由来する犬に使われる呼称です。

一方、ミックス犬は、意図的に異なる純血種同士を交配させた犬を指し、「チワプー(チワワ×トイプードル)」や「マルプー(マルチーズ×トイプードル)」のように、親犬の犬種が明確で、計画的に繁殖された犬に使われることが一般的です。

上記の使い分けは、ペット業界や日常会話における 一般的な傾向・慣習 をまとめたものであり、獣医学や遺伝学における厳密な科学的分類に基づくものではない。学術的には、純血種以外の犬は「交雑種(crossbreed / hybrid)」として広く括られ、「雑種」と「ミックス」の間に生物学的な差異は認められていない。

近年では「雑種」という言葉に対するネガティブなイメージを避け、「ミックス犬」という呼称を好む飼い主も増えていますが、大切なのは呼び方ではなく、一頭一頭の犬を家族として大切にする心です。

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