6月2日は 【日本重症筋無力症の日】 制定の意味と内容目的など解説!

京都府京都市に事務局を置く、厚生労働省より難病指定を受けている重症筋無力症(Myasthenia Gravis・略称:MG)の患者・家族の心の支えとして患者同士の交流やイベント・講演会など、様々な取り組みを行う全国組織の一般社団法人全国筋無力症友の会(設立:1971年昭和46年)が制定。
2023年に一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

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重症筋無力症(Myasthenia Gravis、MG)という病気は、厚生労働省が指定する難病(特定疾患)の一つです。
患者の多くはまぶたが垂れ下がったり(眼瞼下垂)、複視(物が二重に見える)などの眼症状、四肢・頸筋の筋力低下、構音障害、嚥下障害、呼吸障害などの疾患による身体的な負担とともに、運動を続けた後や、夕方、疲れが出る時間帯にだけ症状が生じる場合もあるため、周囲の人に理解してもらえない、「なまけている」とか「心の問題」などと誤解され、就労や社会参加の機会の損失など社会的な負担にも苦しんでいる。

記念日を通じて重症筋無力症についての理解を社会に広げるのが目的。

日付はヨーロッパで制定された「欧州重症筋無力症の日」と同じ6月2日としたもの。


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