「なわとび」の全国一の売上高、シェアを誇る愛知県。その愛知県名古屋市に本部を置き、なわとびの全国に普及・促進活動を行い積極的な健康維持に貢献することを目的とする特定非営利活動法人「日本なわとびプロジェクト」(設立:2013年(平成25年)8月15日)が制定。
なわとび(縄跳び)は、特別な場所や高価な設備を必要とせず、誰でも気軽に始められる全天候型のエクササイズです。有酸素運動としての効果が高く、基礎体力の向上や生活習慣病の予防にも効果的です。

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わずか10分間の縄跳びで、約30分のジョギングに匹敵するカロリー消費が得られるという研究結果もあり、縄跳びは全身運動であり、心肺機能への負荷も高いため、短時間で高い運動効果が期待できる効率的な有酸素運動として注目されています。
この活動は、単なる運動促進にとどまらず縄跳びを通じて、子どもたちの基礎体力向上はもちろん、高齢者の認知症予防、世代を超えたコミュニケーションツールとしても縄跳びの可能性を追求し、縄跳びの魅力を多角的に発信しています。
日付は7月8日で「7(な)8(わ)」と読む語呂合わせから生まれたものと、なわとびは両手で持って跳ぶため、10月2日を「跳びの日」に制定し、これら二つの記念日を活用することにより、なわとび文化の定着を目指しています。