1994年（平成6年）から漁獲量が日本一位（※2021年時点）の宮崎県日南市の日本農業遺産日南かつお一本釣り漁業保全推進協議会（設立：2017（平成29年）9月27日）日南市の誇る貴重な資源であるかつお一本釣り漁業を称え、その伝統と価値を世界に発信するために制定。
2023年に一般社団法人日本記念日協会に制定・登録
日南市が誇るかつお一本釣り漁業の認知度向上と、その豊かな初かつおの赤身の味わいを多くの人々に伝えることを目的としています。
かつお一本釣りは、昔ながらの伝統漁法を受け継ぎ、一匹ずつ丁寧に釣り上げることで知られています。この漁法は水産資源に対する負担が少なく、次世代にも持続可能な資源を残すことができます。また、一本一本が丁寧に取り扱われるため、魚の品質が高く、傷つきにくい特徴もあります。
スポンサーリンク
かつお一本釣り漁業は、単なる漁業にとどまらず、地域の文化や風土、そして人々の生活と密接に結びついています。この日を通じて、日南市の誇るかつお一本釣り漁業の魅力を世界に向けて発信し、その持続可能な価値を称えることで、地域の活性化や観光振興にも一役買うことでしょう。
日付は3月には日南市におけるかつおの水揚げが最盛期を迎えることから3月に、「に（２）ちなん」と「一（１）本釣りかつお」の語呂合わせで21日。組み合わせて3月21日としたもの。