6月の雑節 【入梅】 内容や制定理由などを解説!

「入梅(にゅうばい、ついり、つゆいり)」とは、雑節のひとつで日本の気候現象の一つの事をさす、梅の実が熟する頃に雨期に入ることからこう呼ばれるようになったとされ梅雨の季節が始まることを指します。梅雨は、夏にかけての湿気が高く、雨の日が続く時期を指し、通常6月中旬から7月中旬までの期間にかけてやってきます。

入梅の兆候としては、まず空気中の湿度が高まり、蒸し暑く感じることがあります。また、空が曇りやすくなり、雲の量が増えます。そして、雨の降る日が増えてくるのが特徴です。
入梅が発表されると、気象予報士やメディアなどで報道され、一般の人々も「梅雨入り」と実感するようになります。

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一般的に言えば、入梅は夏の到来を告げる重要な節目となります。植物にとっても水分補給が必要な時期であり、農作物や庭の植物たちにとっても恵みの雨となります。

その為「入梅」(ニューバイ)は暦の場合でのみ使い、気象上では「梅雨入り」と使用されている。

2023年は6月11日
2024年は6月10日

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