「水と共につながる、いのち」をコンセプトとする京都府京都市の梅小路公園内にある京都水族館が制定。
2018年に一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
オオサンショウウオ(大山椒魚)は、国の特別天然記念物であり、生態に謎の多い希少生物である。体長は最大で150cmにもなり、太古の生き物「生きた化石」・「世界最大級の両生類」とも呼ばれている。
京都水族館では、オオサンショウウオの生態や生息環境を分かりやすく紹介する展示を行っている。また、オオサンショウウオを間近で見ることができる「オオサンショウウオプール」や、オオサンショウウオの形をしたオリジナルグッズも販売する。
その愛らしい魅力をさらに多くの人に伝えるのが目的。
京都水族館は、オオサンショウウオの魅力を多くの人に伝えるとともに、京都の自然を守り、環境問題に対する理解を深めることを目指す。
日付は、オオサンショウウオが繁殖期に入り行動が活発になる9月上旬であることと、その姿が数字の9に似ていることから9月9日としたもの。