伝統的な左官技術の継承や向上、社会的地位の向上などを担う、日本左官業組合連合会(設立:1957年(昭和32年)12月9日)が制定。
この日は、左官職人たちの日々の努力と技術をたたえ、彼らが社会に貢献する姿勢を讃えるもの。
左官とは、建物の外壁や内壁を漆喰やモルタルで仕上げる職人のことを指します。彼らは、古くから伝わる技術と創造性を駆使して、建物に美しさや機能性を与えます。漆喰やモルタルは、その建物の耐久性や断熱性を高めるだけでなく、美しい仕上がりを実現する重要な材料です。
記念日には左官業界の歴史と伝統を称えるだけでなく、若い世代にこの素晴らしい職業の魅力を伝える機会ともなっています。左官職人の技術や知識は、先人からの伝承と現代の技術革新が融合したものであり、建築文化の重要な一翼を担っています。
この日を祝う際には、左官職人たちの技術や功績をたたえるだけでなく、彼らの日々の努力や情熱に感謝することが大切です。建物の美しさや機能性に欠かせない左官職人の存在を改めて認識し、彼らの未来へのさらなる発展を願う思いが込められている。
日付は「しっ(4)く(9)い」の語呂合せから4月9日に。