4月1日は 【サーチファンド誕生の日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

事業承継問題の解決方法の一つとして注目されているサーチファンド事業を手がけるGrowthix Investment株式会社が制定。
2023年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

アメリカ発祥の投資モデルで、「譲渡企業」「後継者となる経営者候補」「出資者」の三者間でM&A(企業の合併・買収)を行うことを指す投資、1984年に発祥して以来、世界中で数百件のサーチファンドが設立されています。

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サーチファンド(Search Fund)は、事業の買収を目的として設立されたファンドです。サーチファンド事業は、起業家がビジネスを立ち上げる際に必要な資金調達と同様に、事業の買収に必要な資金を提供することで、事業の買収を支援します。

一般的に経験豊富な起業家や投資家が設立し、運営されます。ファンドの運営者は、買収対象となる事業を探すために、広範囲にわたる業界や地域を調査し、可能性の高い買収先を見つけるために多大な努力を払います。

事業を買収した後、事業を再構築し、成長させることで、投資家に収益を提供することを目指します。このプロセスは、事業の買収から再構築、成長、そして最終的な売却までを含むことがあります。

サーチファンドは、起業家や投資家にとって、買収先を探すための時間やリソースを節約することができることから、注目を集めています。また、サーチファンドに投資することで、多様な事業や業界に投資することができるため、ポートフォリオのリスクを分散することができます。


発祥のアメリカとは事業形態が違うものの、「日本式のサーチファンド」の一翼を担い、サーチファンドの社会的認知度を向上させて、経営者不足による廃業と雇用の喪失を食い止めるのが目的。
記念日を通してサーチファンドを盛り上げるためのイベントや定期的な情報発信を行う予定としています。

日付は1984年4月1日に世界で初めてジム・サザン氏によりサーチファンド「ノヴァ・キャピタル(Nova Capital)」が組成されたことから4月1日に。


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