日本ドナー家族クラブ(JDFC)が2002年(平成14年)に制定。※2023年現在は日本ドナー家族クラブのホームページは確認出来ませんでした。
ドナー(臓器提供者)の存在なしには成立しない移植医療は、多くの人々の命を救うために必要不可欠なものです。自らの生命のかわりに、他人の生命を救う「ギフトオブライフ」の精神を持つドナーと、その家族の善意によって支えられ、臓器提供者の善意がなければ、移植医療は成り立ちません。そのため、私たちは、臓器提供について家族や周りの人と話し合い、意思表示をすることが大切です。
また、移植医療には多職種連携が必要であり、医療従事者たちはチーム医療を行い、患者さんの命を守るために尽力しています。
しかし、現在、日本では臓器提供者が不足しており、移植待機者が多数存在しています。そのため、私たちは、臓器提供についての啓発活動を行い、多くの人々に臓器提供の大切さを伝えることが必要です。
政府も、ライフサイエンス・医療分野を重要な成長戦略分野と位置づけ、移植医療の発展と普及に取り組んでいます。私たち一人ひとりが、臓器提供について考え、行動することで、多くの人々の命を救うことができます。
スポンサーリンク日付は、生命萌え立つ新緑のこの時期(5月)に、ドナー(17日)「ド(十=とお)ナー(七)」の語呂合せと、その家族が社会的に深く理解され、生命の大切さ、生命のきずなを多くの人が考える日にと5月17日に。