長野県（阿部守一知事）が制定。
2023年に一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
長野県は浅間山、御嶽山、焼岳、乗鞍岳などのある全国有数の火山県であり、過去にも幾度となく火山災害が発生している。
御嶽山噴火災害は、2014年9月27日に発生した58人が死亡、行方不明5人を出した戦後最悪の火山災害です。
御嶽山は（標高3,067メートル）、日本有数の活火山であり、過去にも何度も噴火を繰り返しており、いつ噴火してもおかしくない状況にあります。そのため、御嶽山周辺で暮らす人々は、常に火山災害への備えをする必要があります。
火山防災に関する知識や情報は、一般市民だけでなく、自治体や企業、学校など、あらゆる関係者に広く普及する必要があります。そのためには、火山噴火のしくみや危険性、防災対策の重要性などを、わかりやすく伝える教育や啓発活動を継続的に行う必要があります。
これらの取り組みを通じて、御嶽山噴火災害の風化を防ぎ、火山防災の意識を高め、安全で安心な地域づくりに、また、火山及び周辺地域の魅力発信による地域振興に寄与するのが目的。
日付は御嶽山噴火災害が発生した2014年9月27日に由来する。