12月10日は 【障害者が複数いる家庭に思いをはせる日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

大阪府吹田市の障害者が複数いる家庭に思いをはせる会が制定。
2023年に一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

日本には、障害や大きな病気などをもつ人が複数いる家庭があります。しかし、こうした家庭の存在は社会に十分に知られておらず、困ったときにサポートを求めやすい環境がまだまだ整っていないのが現状です。

障害者が複数いる家庭は、経済的困窮や育児の負担、就労の困難など、さまざまな課題を抱えている。また、地域の支援制度やサービスが十分に整っていないことも多く、孤立や困窮に陥ってしまう家庭も少なくない。

こうした現状の課題を解決するための大きな一歩となる事をこの記念日をとおして。障害や疾病を複数抱える家庭の存在を広く知ってもらい、その家庭がより容易に支援を受けられる環境を充実させ構築することで、障害者が複数いる家庭が安心して生活できる社会を実現していきたいとの思いで制定されました。

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また記念日を通して障害者または重度疾患を持つ家族が集まるイベントなど開催したり、専門的なカウンセリングサービスやサポートグループを立ち上げたりすることによって、これらの家庭が交流し、サポートや専門の相談窓口などを創設するきっかけとなることを期待されています。

日付は障害者または重度疾患をもつ人が家庭に複数いることの意味から12月9日の「障害者の日」の翌日の12月10日としたもの。

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