専門の知識を持つ種苗会社のサポートを通じて積極的に活動行い、野菜、花卉、牧草などの優良種子の供給、品種の開発などで国民生活の向上を促進する一般社団法人日本種苗協会(設立:1973年・昭和48年)が制定。
2024年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
この協会が制定した「タネの日」は、種子の役割と重要性について社会全体の理解を深めることを目的としています。種子は、野菜や花の生産の起点であり、その品質が作物の成長に大きく影響します。
この日を中心に、協会では種に関する様々なイベントを開催し、種の持つ力や可能性、そして生命の神秘について理解を深めていただく機会を提供しています。
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私たちの食卓に並ぶ野菜や、街を彩る美しい花々は、すべて一粒の種から始まります。種は、その小さな体の中に、生命を育む無限の可能性を秘めています。しかし、現代社会において、種の存在は当たり前のものとして見過ごされがちです。「種の日」は、そんな種の存在を見直し、その大切さを改めて認識する日としています。
日付は、種の英語「seed(シード)」に由来し、「シー(4)ド(10)」という語呂合わせから4月10日を記念日としたもの。