長野県松本市に本店を持ち、東京都中央区に本部を置く、ヨーグルト・デザート・チルド飲料の製造・販売などを行う設立1998年6月19日の安曇野食品工房株式会社が自社のタピオカ入りの商品のＰＲが目的に制定。
タピオカは、南米原産のキャッサバの根茎から作られる、でんぷん質の多い食品です。モチモチとした食感と、甘いドリンクとの相性がよく、近年日本でも人気が高まっています。
日本にタピオカが伝わったのは、明治時代半ばのことでした。しかし、当時のタピオカは、輸入品で、価格が高かったため、一般的に普及するには至りませんでした。
スポンサーリンク
その後、2002年11月に安曇野食品工房株式会社が日本で初めてタピオカミルクティーをチルドカップ容器で製造販売しました。この商品は、価格が手頃で、手軽にタピオカドリンクを楽しむことができることから、瞬く間に人気商品となりました。
当時この商品は、別名「Q-PON（キューポン）」と呼ばれていました。
日付は、発売の11月と「Q-PON（キューポン）」のQ（９）を組み合わせて11月9日とした。