「THINK SOUTH FOR THE NEXT」実行委員会が制定。
1989年12月11日、日本を代表する冒険家・舟津圭三氏をはじめとする6カ国(日本、アメリカ、フランス、ロシア、中国、イギリス)6人の冒険家たちが、南極大陸横断国際隊として、南極点に到達した。
彼らは、氷点下50℃の地吹雪の中を約6,040kmを犬ぞりで踏破し、世界で初めて南極大陸横断を達成した。
この挑戦は、地球環境と平和の重要性を訴えることを目的としていた。彼らは、南極大陸の過酷な環境を目の当たりにし、地球温暖化や核戦争などの現代社会が抱える問題を深刻に受け止めた。そして、これらの問題を解決するために、世界中の人々が協力して取り組む必要があるというメッセージを世界に発信した。
南極大陸横断国際隊の挑戦は、現代社会が抱える問題について、世界中の人々に考えるきっかけを与えた。彼らの挑戦は、今もなお、私たちに多くの示唆を与え続けている。
当時の彼らが考え世界に発信した現代社会の問題について改めて注目し継承していくことを目的とした「THINK SOUTH FOR THE NEXT」プロジェクトを記念したもの。
日付は南極大陸横断国際隊が南極大陸横断の中間点である南極点に到達した1989年12月11日から。