8月4日は 【吊り橋の日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

奈良県の最南端に位置する吉野郡十津川村が制定。

この山深い村には、日本一の数を誇る約60カ所もの吊り橋が点在しています。谷瀬の吊り橋をはじめとする雄大な架け橋から、地元住民しか知らない隠れた小さな吊り橋まで、その数と種類は他に類を見ません。

中でも最も有名な「谷瀬の吊り橋」は、長さ297メートル、高さ54メートルという圧巻のスケールを誇ります。清流・十津川の碧い水面に映える姿は、まさに絶景。揺れる吊り橋を渡る際のスリルと眼下に広がる渓谷美は、訪れる人々の心を魅了し続けています。

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これらの吊り橋は、急峻な地形に暮らす村民にとって、単なる観光スポットではありません。通学、買い物、医療機関への通院など、日々の生活に欠かせない「命の道」として、長年にわたり大切に守られてきました。

この特別な日には吊り橋に感謝をする日として、「つり橋まつり」が開催され、谷瀬の吊り橋の上では「揺れ太鼓」と呼ばれる伝統行事が繰り広げられます。日々の安全な往来への感謝と、未来への祈りを象徴する村の大切な文化となっています。

日付は8と4で「橋」と読む語呂合わせから8月4日を記念日としたもの。

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