9月10日は 【和光堂ベビーフードの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

小児科の生みの親と言われる「弘田長(つかさ)」が明治39年(1906年)に和光堂(前身:和光堂薬局堂薬局)創業者し、1937年9月に日本で最初のベビーフード「グリスメール」を発売した和光堂株式会社(現・アサヒグループ食品株式会社)が、赤ちゃんの健やかな成長を願い制定。

この日は、和光堂の歴史の中で赤ちゃんの栄養と成長を支え続けてきたその思いを象徴しています。和光堂の「グリスメール」は、当時の日本において画期的な製品でした。戦前の厳しい時代、栄養不足や母乳が不足していた赤ちゃんたちに必要な栄養を提供するために開発されたこのベビーフードは、家族や社会全体に大きな安心をもたらしました。
和光堂は、創業以来、赤ちゃんとその家族の幸せを第一に考え、長年にわたり製品の改良と新商品の開発を続けてきました。


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日付は、最初のベビーフードが発売された月であることに由来し、また、赤ちゃんの生後100日目に「お食い初め」という伝統的な儀式が行われることにちなみ、和光堂の名前が「おく(9)い(1)ぞめ・わ(0)こうどう」と読める語呂合わせも考慮し9月10日に。
この「お食い初め」は、赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにとの願いを込めて行われる行事で、和光堂の理念と重なる部分があります。

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