世界動物の日は1931年(昭和6年)にイタリア・フィレンツェで開かれた「国際動物保護会議」で制定された、動物愛護・動物保護のための世界的な記念日。
中世イタリアにおける最も著名な聖人のひとりでありる、アッシジのフランチェスコは、動物たちを愛し、すべての生きものを神の被造物として愛し、「兄弟」や「姉妹」と呼んで慈しみました。伝説によれば、野生の狼を説得して村人との平和的な共生を実現させたとされ、鳥たちに説教を行ったとも伝えられています。
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現代では、動物愛護や環境保護の重要性を再認識する機会として、世界各地でさまざまな啓発活動が行われています。
日付は、動物と自然環境の保護に一生を捧げた偉大な聖人、アッシジのフランチェスコの聖名祝日に由来し10月4日となっています。