雑穀の普及を通じて日本の食文化を発展させ、健康促進や食料自給率の向上、日本農業の発展に貢献することを目的とし、雑穀の調査・研究、料理や加工品の開発、市場や生産農家の支援、資格制度の運営などを行い、関係者と連携しながら雑穀の価値を広める活動を推進してる日本雑穀協会(設立:2004年(平成16年)10月22日)が制定。
私たちの祖先が大切に育み、受け継いできた日本の伝統的な食文化の要である雑穀。その素晴らしさを現代に広め、健康的な食生活を促進するために、より多くの人に知ってもらいたいと考えています。
雑穀とは、イネ科の稲、麦、トウモロコシ以外の穀物の総称で、あわ、ひえ、きび、アマランサス、キヌア、そば、もろこし(タカキビ)などが含まれます。古くから日本人の主食として親しまれてきた雑穀は、現代では「スーパーフード」として世界的に注目を集めています。また、環境への負荷が少なく、気候変動にも強い持続可能な作物としても注目を集めています。

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記念日に合わせて、全国各地で雑穀料理コンテストが開催、雑穀産地では、収穫祭や料理教室、企業PRなどのイベントが行われ、消費者と生産者の交流の場となっています。
忙しい現代人でも気軽に雑穀を取り入れられるよう、炊飯器で白米と一緒に炊ける雑穀ミックスや、レトルトの雑穀ごはんなど、手軽な商品も増えています。
日付は3と9で「ざっこく」と読む語呂合わせから3月9日に。