2018年4月に事業を開始した、大阪府大阪市に本社を置き、SDGsに関する目標に取り組みの一環として、食品ロス削減事業などを手がける株式会社ロスゼロが制定。
2020年(令和2年)2月28日一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
私たちの日常に潜む食品ロスという社会課題に、美味しく楽しく取り組む日です。「食べものに廃棄の選択肢はない」という強い信念のもと、食品メーカーや小売店などから余剰食品を買い取り、適正価格で消費者へ届ける独自のシステムを構築。これにより、消費者は通常より割安な価格で良質な食品を購入できるうえ、食品ロス削減という社会貢献にも参加できるという一石二鳥の仕組みを実現しています。
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バレンタインデー(2月14日)やホワイトデー(3月14日)などの季節イベントでは、大量の食品が製造されます。しかし、イベント終了後、まだ十分な賞味期限が残っているにもかかわらず、販路を失い廃棄される運命にある食品が数多く存在します。こうした「もったいない」状況に一石を投じるべく、これらの食品に新たな出会いの場を提供しているのが、自社運営の通販サイト「ロスゼロ」です。
記念日を通じて、これらの「もったいない」食品を消費者に適正価格で提供。食品ロスの削減と、消費者の家計負担の軽減を同時に実現する優しい日としてもらうのが目的。
日本発の環境配慮用語として国際的にも認知されている「MOTTAINAI」の精神を体現するこの取り組みは、私たちのライフスタイルを見直すきっかけにもなります。環境負荷の軽減と家計の節約を同時に実現できる「ロスゼロ」を通じて、一人ひとりが持続可能な社会づくりに参加できる新しい消費文化が育まれつつあります。
日付は食品が大量に製造されるイベントの「バレンタインデー」(2月14日)、その一ヶ月後の「ホワイトデー」(3月14日)に続く一か月後で、覚えやすい4月14日とした。