パルプや紙の加工品のファイバードラムを日本で初めて開発・製造し、包装資材のを行う、和歌山県和歌山市に本社を置く、太陽シールパック株式会社(設立:1955年9月8日)が制定。
ファイバードラムとは、紙製のドラム缶です。主に粉体状の化学品や医薬品、食品などの産業用包装資材として幅広く利用されています。
ファイバードラムの原材料は、クラフト紙やライナー紙などの紙です。これらの紙を積層接着して作られており、軽量ながらも耐久性があります。
スポンサーリンクファイバードラムのサイズは、10リットルから250リットルまでと幅広くあります。また、蓋の種類や形状、金属の使用有無など、用途に応じてさまざまなタイプが用意されています。
ファイバードラムは、産業用包装資材としてだけでなく、家庭用としても利用されています。たとえば、ペットフードや洗剤などの重量物の梱包に用いられています。
ファイバードラムは、環境に配慮した製品としても注目されています。使用済みのファイバードラムは、紙としてリサイクルすることができます。
紙製のドラム缶のファイバードラムをより多くの人に知ってもらうのが目的。
日付は同社の設立日が1955年(昭和30年)9月8日であることから。