8月3日は 【はもの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

夏の代表的な魚のひとつ「はも(鱧)」。その日本有数の産地である設立、1949年(昭和24年)10月14日徳島県漁業協同組合連合会(JF徳島漁連)が制定。

はも(鱧)は、鋭い歯と強靭な顎を持つ肉食性の魚。その名前の語源は「はむ(食いちぎる)」「はみ(食い破る)」などが訛って「はも」になったとされています。古くから日本人に親しまれ、特に夏バテ防止に効果的な滋養食として重宝されてきました。

徳島県は京都、大阪と並ぶ日本有数のはも産地。特に鳴門海峡で獲れるはもは、潮流の速い環境で鍛えられた身の締まりと、豊富な栄養に恵まれた味わいが特徴です。徳島の漁師たちは、「活鱧(いきはも)」として高いブランド価値を確立。


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徳島の「活鱧(いきはも)」は、生きの良さと肉質の確かさで市場からの信頼も厚く、特に骨切りの技術と合わせた「はも料理」は最高級の味わいとして知られています。湯引きや椀物、天ぷらなど、様々な調理法で楽しめる徳島の活鱧料理を、日本が誇る食文化として全国に発信していくことが、この記念日制定の大きな目的となっています。

日付の由来は、はもの特徴的な鋭い歯と強靭な顎にちなんでいます。「はむ」「はみ」という動作を表す言葉が訛って「はも」となったとされ、8(は)3(み)の語呂合わせから8月3日に選ばれました。

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