11月11日は 【ヘコアユの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

北海道札幌市のmoyuk SAPPORO内にある開業:2023年7月20日の都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)」が制定。
2023年11月1日、一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

国内外で人気の魚「ヘコアユ」の生態や魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的とした記念日です。

ヘコアユは、体が細長く鱗がなく甲板(こうばん)と呼ばれる固い板状の組織に覆われている魚で、頭を下にして縦に泳ぐのが最大の特徴です。
この独特な泳ぎ方は、餌となるプランクトンを捕食しやすくするために進化したと考えられています。また、ヘコアユはガンガゼ(ウニの一種)などの有毒な生物が住む岩礁帯に生息することが多いため、頭を下にして泳ぐことで、海藻やウニの棘などに擬態して危険から身を守ることもできると考えられています。

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AOAO SAPPOROでは、ヘコアユ展示では国内最大の水槽で展示しており、その生態や魅力を間近で観察することができます。

日付は「ヘコアユ」が水中で頭部を下に向け逆立ちして泳ぐ姿が数字の「1」に似ていること、敵に襲われるような際には通常の魚のように横に泳ぎ、その姿が漢字の「一」に似ていること、また群れで暮らす習性などから1年間で最も「1」が多い11月11日を記念日としたもの。

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