10月15日は 【広島県民米「あきろまん」の日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

設立1949年(昭和24年)6月の広島県広島市に事務局を置く全国農業協同組合連合会広島県本部(JA全農ひろしま)が制定。

広島の誇るブランド米「あきろまん」の魅力をより多くの人々に広め、実際に味わってもらうことを目的。広島の地域文化と農業の誇りが詰まったこのお米は、その味わいや意味の深さから、多くの人々に愛されています。

「あきろまん」は、あっさりとした口当たりながら、絶妙な歯ごたえと粘りが特徴です。冷めても美味しさを保ち、上品な味わいを持つため、お弁当やおにぎり、さらに高級な和食料理でも使われています。口に含むと一粒一粒がほどよい弾力でほぐれ、甘みがじんわりと広がるのが特長で、食べるたびに丁寧な広島の米作りの技術が伝わってくるようです。


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「あきろまん」という名前にも、深い意味が込められています。「あき」は、広島を含む中国地方の旧国名「安芸(あき)の国」に由来し、豊かな秋の実りに感謝する気持ちを表現しています。一方で「ろまん」は、米に込められた日本人の夢と希望、そして農業に対する情熱を象徴しています。このお米には、地域の自然の恵みと農家の心が一体となった理想の米作りへの日本人のロマンや夢を表現している。

日付は「あきろまん」が農林水産省に品種として正式に登録された1996年10月15日より。
「あきろまん」の登録を祝うとともに、農家と消費者をつなぐ大切な一日です。この日をきっかけに、多くの人が「あきろまん」に込められた安芸の自然と人々の夢を味わい、感じてもらえることを願っています。

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