群馬県の梅加工業者5社(村岡食品工業株式会社、株式会社コマックス、株式会社梅吉、株式会社大利根漬、赤城フーズ株式会社)から成る群馬の梅を応援する会「うめのわ」が制定。
2024年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
カリカリ梅は、完熟梅を干して作る梅干しとは異なり、青梅から干す工程なく作られる特別な加工品です。その独特のカリカリとした食感と、青梅ならではの爽やかな旨味と風味が多くの人々を魅了しています。群馬県では、豊かな自然と昼夜の寒暖差が大きい気候を生かし、高品質な青梅を栽培しています。この恵まれた環境で育まれた青梅を、各社が独自の製法で丁寧に加工することで、個性豊かなカリカリ梅が生み出されています。
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この記念日は、全国2位の生産量を誇る群馬県の梅のブランド力向上と、梅のブランド力向上と、青梅の産地を守ることを目的としています。カリカリ梅の普及と認知度の向上により、群馬県の梅産業が更に発展し、地域経済にも貢献することが期待されています。
日付は1971年11月、このカリカリ梅が世界で初めて市場に登場し、新しい食感と味覚を提供しました。そして、2017年11月には、業界を超えた5社が「青梅の産地を守ろう」という共通の理念のもと、初めて力を合わせるという歴史的瞬間を迎えました。さらに、「カリカリッ」と響く特有の食感を「いい(11)音=おと(10)」という語呂合わせにより11月10日とした。