年中無休で活動し続ける私たちの脳。その価値を再認識し、適切なケアの重要性を広く伝えるため、サントリーウエルネス株式会社が制定。サントリーホールディングス株式会社の100%子会社であるサントリーウエルネスは、脳機能に関わる栄養成分の研究からサプリメントや健康食品の開発まで、人々の健康と幸福に貢献する取り組みを続けています。
2025年(令和7年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
私たちの脳は、眠っている間も呼吸や心拍といった生命維持活動を制御し続ける、真の意味での24時間365日働き続ける臓器です。脳は体重のわずか2%程度の重さでありながら、全身の消費エネルギーの約20%を使用するという驚くべき事実です。

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しかし、年齢を重ねるにつれて、脳内の神経細胞間の情報伝達を支える脂質(アブラ)が減少していきます。特にDHAやEPAといったオメガ3脂肪酸、リン脂質の一種であるホスファチジルセリンなどは、脳の健康維持に不可欠な成分です。これらの減少は認知機能の低下や、いわゆる「脳の老化」につながる可能性があることが研究で示されています。
私たちが毎日働き、生活できるのは、休むことなく働き続ける「脳」のおかげです。肉体を使った労働に感謝するのと同じように、思考や感情、記憶を司る脳に対しても感謝し、その健康を守ることの大切さを改めて考える日が「勤脳(きんのう)感謝の日」です。
サントリーウエルネスは「日本をもっと脳から元気に」というビジョンのもと、脳も肌や足腰と同じように、日々のメンテナンスが必要だという考えから、働き者の脳を労う日として、「勤労感謝の日」である11月23日を「勤脳(きんのう)感謝の日」としました。
超高齢社会を迎えた日本において、認知機能を健全に保ち、創造的な発想で社会に貢献し続けるためにも、私たち一人ひとりが脳の健康と向き合うことがますます重要になっています。「勤脳感謝の日」は、そんな意識を高めるきっかけとなる大切な日なのです。