長野県南部の長野県駒ヶ根市(こまがねし)の名物で、ご飯の上に千切りキャベツを敷き、その上に秘伝のソースをくぐらせたカツを乗せた丼「駒ヶ根ソースかつ丼」。
長野県駒ヶ根市(こまがねし)の名物で、ご飯の上に千切りキャベツを敷き、その上に秘伝のソースをくぐらせたカツを乗せた丼「駒ヶ根ソースかつ丼」。
その駒ヶ根ソースかつ丼の美味しさをより多くの人に味わってもらうことと、駒ヶ根の街おこしを目的に、味の研究、共同PR等をする為に駒ヶ根市内の飲食店の有志で結成した駒ヶ根ソースかつ丼会が制定。
駒ヶ根ソースかつ丼と呼ばれるには定義があり一定の基準が存在します。
以下に記します。(※引用元:駒ヶ根ソースかつ丼会)
- 器は丼に限定。
- 肉は豚肉のロースを基本とし、重さは120グラム以上。
- かつはパン粉を付けて揚げたもの。
- キャベツは細かく切って水に浸してから水分を切って丼の飯の上に載せる。
- かつを揚げる油については自由だが、汚れた油で揚げてはいけない。
- ソースはソースかつ丼会で作ったものを最低基準とし、これに工夫することが望ましい。
- かつを揚げてソースを潜らせる時、ソースも温めておき、揚げたてのかつをそのままソースに潜らせて切って飯に載せても、切ってからソースに潜らせて飯の上に載せても自由とする。
- 海苔等はソースかつ丼に載せない。また、キャベツ以外の野菜は載せない。
- 蓋は自由とする。
日付は「駒ヶ根ソースかつ丼会」が結成された1993年(平成5年)4月27日から。
その他「ソースカツ丼」文化は
福井県はキャベツ無しのソースが染みたカツ(サラッとした)。
群馬県はキャベツ無しのソースが染みたカツ(サラッとした)。
福島県はキャベツ有りのソースが掛かったカツ(トロッとした)。